買取
【事前説明】
不動産の売却には、税金や手数料や売却価格がいくらか、手取り額がいくらになるのかなど、わからないことがたくさんあります。
取引にかかわるお金の流れと諸費用や税金について、わかり易くご説明することから始めます。
税 金 1.所得税・住民税・・・・・売却により利益が出た場合に発生します
2.印紙税・・・・・・・・・契約書に貼付する印紙代が必要です
登記費用 3.抵当権抹消の費用・・・・借入金の完済時に抹消登記が必要です
4.司法書士報酬
仲介手数料 売買成約の際、不動産業者への仲介手数料が発生します
◎手取り額は売買価格から上記の諸費用を差し引いた金額になります。
※居住用の不動産の売却では、売却利益が発生しても3,000万円の控除があります
住んでいる自宅を売却する場合、ほとんど譲渡税を支払う必要がありません。
【買取と仲介の違い】
買取の場合、当店が直接買主となるため、仲介手数料が発生しません。
また、売買契約にローン特約をつけない為、契約後の買主ローンの心配がありません。
売却後に物件の瑕疵(隠れた欠陥等)が見つかっても、売主は何等の責任を負いません。
現状での売買が原則で、引渡し日の相談が可能です。
一番の違いは、相談から売買(取引決済)までの時間が最短で決着します。
買取の目的
1 再販売
◎当店(関係会社)が販売目的で買取り、一般の方に売却します。
購入希望者を見つける為の『広告宣伝』・『室内見学』・『売却理由説明』が不要になります。
お引越しの希望日もご相談に応じます。
任意売却の場合、売却情報が完全に極秘のまま完結いたします。
収支計算を行って売却益が見込めることが条件のため、購入できない場合がございます。
当店が取得して売却するまでには様々な費用が必要です。
買取時の登記代、不動産取得税、売却時の登記代、仲介料、リフォーム代、消費税、売却後の瑕疵担保に応じる予備費などが主になります。
これらの費用を考慮した上で、買い取り価格を提示させていただきます。
2 親族等に転売
◎親族等が住宅ローンを利用して買受したい場合、通常、金融機関の融資が受けられません。
そこで当店(提携法人)が一旦買取して、親族等に売却いたします。
※親族等のローン審査合格が条件となります。
※当店が買取に際して支出する、不動産取得の諸費用・税金等及び売却利益(手数料に相当)が上乗せされた価格で転売いたします。
※結果的に高い買物になってしまいますが、その不動産に特別な思い入れがあって、どうしても他人の手に渡したくない場合に限っては有効な方法です。充分ご検討の上でご相談下さい。
3 リースバック
◎任意売却の場合で、売却後もそのまま居住を続けたい方のため、当店(提携法人)が一旦買取した後、貴方様と賃貸借契約を結んで一定期間賃貸いたします。
※投資目的ですから当店独自の契約条件・契約期間・賃料設定がございます。
※貴方様(親族等)が将来買い戻すことが条件になります。
買戻しが困難になった時、賃貸トラブル、賃貸借期間満了の時には一般販売いたします。
※当店が保有する期間が長くなり、リスクが大きくなる為、残念ながら親族等に転売する場合よりも厳しい条件がございます。